前回のブログで書いたかかと痛で困っていた子、T君。無事に大会を終えてアフターケアで来てくれました。
「大会どうだったー?」
『団体競技優勝したよ!』
「おお!!!すごいじゃん!!!」
『個人競技も去年より順位上がった』
すごいすごい!その子もお母さんも嬉しそう^^それを見てこちらも更に嬉しくなりました。
今回のケースは「病院に通っているけど痛みがなかなか引かない」ということではーもにーにきてくれました。
その子が骨格調整を受けて良くなった。これは「病院がダメではーもにーがすごい」ということを言いたいわけではないんです。
長引く痛みに「はーもにーへ行ってみる」という選択肢があったことが嬉しいということなんです。
私自身の話になりますが、小さいころからすごく体の弱い子でした。一年のうち360日くらいはどこかしら調子が悪かったです。
原因不明の腹痛、小4からある肩こり、背中の痛み、腰痛、ひざ痛、ご飯が食べられなくてよく吐く、等々あげたらキリがないほどの不調を抱えていました。
運動部だったので体はよく動かしていたし、親が健康オタクだったので食事には相当気を使われていました。試したサプリや栄養補助食品は数知れず。
もちろん病院へも行きました。でも検査しても特に異常がないんです。
そんな状態が続くとどうなるかというと…どんどん自信がなくなってきて色んなことに消極的になります。体力が追い付かないので、何をやるにも億劫になるんです。そしていつもイライラしていました。
今なら「骨格のバランスが崩れていて筋肉も誤作動を起こしていたからいろいろと具合が悪かったんだな」という風にとらえることができます。
でも当時は「病院で検査しても異常がない」というのがすごくショックなことでした。
「原因がないのにしんどい、もしかして自分は怠けているんじゃないか」と思ってしまうのです。
頑張りたいのに頑張れない。やりたいことがあるのに体が追い付かない。そうなってくるとだんだんと心まで弱ってきます。
よく昔から「病は気から」とか「心身一体」といわれていますが、これは本当だと思いました。
「体が弱ると心も弱くなるし心が弱ると体も弱る」それを身をもって知りました。
そこからいろいろあって骨格調整に出会い「私もこの仕事がしたい!」となって今があるのですが、その話は置いておいて…
そう、つまり「色んな選択肢があるといいんじゃない」ということが言いたいんです!
はーもにーにくる親御さんたちから「こどもに整体(骨格調整)って考えてもみませんでした。」「こどもの体のことが気になってはいたんですが、どいうしていいのかがわからなくて」こういうお話をよく聞きます。
そうなんですよね~。私たちは普段からたくさんのこども達を施術しているのでこどもの不調に整体(骨格調整)というのは当たり前だと思ってしまっていますが、一般的には少数派かもしれません。
そこではーもにーはこの「こどもの体の不調に整体(骨格調整)」という選択肢ができるといいなと月に1回こども整体というイベントをやっています。このT君もこのイベントからはーもにーに足を運んできてくれた子でした。
T君だけに限らず骨格バランスを調整することで元気になる子たちをたくさん見てきました。こども達がやりたいことを思い切りやれるように、自分で自分をダメだと思わないように、不調の時に「はーもにーに行ってみようか」となれるように、これからも頑張ろうと改めて思いました。
優勝おめでとう~!
頑張った証拠に腕がこんがり日焼けしていました♪