「生理痛」
生理痛を緩和させるための3つのキーワード
生理痛はなぜ起きるのでしょうか?
病気のサインの場合もありますが
ここではそれ以外のことを書いていきます。
生理とは、排卵後妊娠しなかった場合に
子宮内膜が剥がれ落ちて出血することを言います。
この時に子宮内膜から
プロスタグランジン
という物質が分泌されるのですが
これが子宮を収縮させて
不要になった粘膜を血液とともに
外に出す働きをしてくれます。
この時にスムーズに子宮が収縮して
排出できればいいのですが、
それが出来ない場合に
「子宮もっと収縮しろ〜!頑張れ〜!」
とプロスタグランジンが過剰分泌されてしまいます。
そうすると子宮の収縮が強くなり
これが下腹部痛や腰痛などの要因になってしまいます。
つまり
子宮の動きをスムーズにして
血液をサラサラにすると
生理痛は軽減される!
のです。
そのためにはどうすればいいのか?
次の3つがキーワードです!
①歪み
②温める
③血液をサラサラにする
①歪み
子宮は骨盤に守られています。
骨盤と子宮は靭帯で繋がっているのですが
骨盤が歪むと子宮が引っ張られてしまい
動きが悪くなってしまいます。
→骨盤の歪みを整えましょう!
骨盤の歪みの原因も様々です。
転んで頭や肩を打ったことで
骨盤が歪んでしまうこともあります。
②温める
冷えによっても子宮の動きが悪くなります。
運動する時に
寒い場所でやるより
温かい場所でやった方が
身体が動きやすいのと一緒です。
(だからプロ野球のキャンプは沖縄でやるんですね)
→身体を温めましょう!
沖縄は温かいのでお風呂はシャワーだけ
という方も多いです。
普段はそれでもいいのですが
・生理予定1週間前から湯船に浸かるのを
オススメします。
3日前とか1日前とかでも
入らないよりはいいです!
あと、
ドライヤーやシャワーで
ツボを温めるのもありです!
ツボの場所は来店された時に
詳しく教えますね♪
③血液をサラサラにする
血液がドロドロだと排出するために
子宮がギュッギュッと
頑張らなくてはいけなくなります。
サラサラの方が少ない力で外に排出されます。
→水と油を摂りましょう!
水分が不足すると血液濃度が高くなり
スムーズに流れなくなります。
水は飲み慣れていないと
最初大変だと思うので
まずは
・朝起きてすぐお水を1杯飲む!
その後は
・トイレ行ったらお水1杯!
を心がけると良いです。
(これで体重落ちる方もいますよ〜♪)
この時注意なのが、
お茶やコーヒーは水ではない!
ということです。
お茶やコーヒーを飲んではダメ
ということではありませんが
それとは別で必ず
「水」を飲むようにしてください。
常温の方が飲みやすいですよ。
あとオメガ3系の油を継続して
摂取すると良いです。
血栓を予防し、
血液をサラサラにしてくれるとともに
ホルモンバランスを整え、
子宮を収縮させる物質プロスタグランジンの
過剰分泌を抑えてくれると言われています。
オメガ3系の油には
・魚油(EPA&DHA)
・えごま油
・亜麻仁油
などがあります。
サンエーやかねひででも売ってます。
熱に弱いので直接サラダやパンにかけて
食べるといいです。
が!
私はそれが苦手なので
手っ取り早くサプリで摂取しています。
Amazon等で「亜麻仁油 サプリ」
と検索すると出てきます。
生理痛は十人十色なので
どれが大きく影響しているかは異なりますが
私は歪みを整えて温めて
痛みが5割減りました。
そして水と油を摂取することで
残りの4割がバーンと減った感じです。
あーお腹痛いなーくらいの1割が残りますが
薬を飲まなくても大丈夫だし
日常生活に影響するほどではありません。
ご来店頂いたお客様の声
20代女性
3ヶ月生理が来ず、もしかしたら骨盤が歪んでいるのかなと思い、施術を受けました。
女性ホルモンに関係する施術を行なって頂いたところ、その日のうちに生理が…。
すぐに効果が出て驚きました。