「ずっと病院に通っているんですけどかかとの痛みが半年くらいひかなくて…」
そういって八重瀬町で毎月行っている「こども整体」のイベントに参加してくださったTさん親子。
八重瀬でのこども整体が終わったあと、長いこと変化のなかったかかとの痛みがいくらかマシになったそうです!
「10分~15分で変化があったからお店のほうにも通いたい!」とのことではーもにーにも来店してくださいました^^
お話を聞いてみると
・7月に大会を控えているけど痛みがあって練習も休んでいる
・病院では練習も休んで、大会出場は諦めるように
と言われている
・もうずっとお休みしているので、できれば大会に出場したい
ということでした。
やりたいことがあるのに痛くてできないって嫌ですよね。それを見ているお母さんも辛そうでした。
「かかとが痛い」「足が痛いと」という子、結構いるのですが、成長過程にある子どものかかとはこのようにまだ軟骨部分が閉じていません。
画像https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/apophysitis_of_the_calcaneus/より
そこに運動などで負荷がかかることによって変な方向に引っ張られたりズレたりしやすく、痛みが出てしまうのですね。
こういう場合体をチェックすると骨盤が前後上下に歪んでいます。
そして肩の高さが違っていたり顔が左右どちらかを向いていたり耳の高さが違っていたりします。
体の歪みをかかとが受けてしまっているんです。
なのでかかが痛いからと言ってかかとや足ばかりにアプローチしても上の歪みがズーーンとかかってしまって結局また痛いというループにハマってしまいがちなんです。
もちろんかかとや足の調整も必要ですよー!でもその原因となっている骨盤、肩、頭の調整も一緒に!ということですね^^
今回かかとの痛みに限らず、全身繋がっているので「ここだけ」という施術はあまりしません。
T君の場合でも通院中に足部分のマッサージやストレッチは結構やっていたようだったのでそれなら…と骨盤、肩、頭の調整を優先的にやって最後にかかと、という風に施術していきました。
1回目:まだ痛い、でも練習には参加できた
2回目:結構気にならなくなってきた
3回目:もうほとんど気にならない。大会も出れそう。
やったー!
嬉しいですね^^
お母さんの話を聞くと「ずっとつま先で歩いているような変な歩き方だったのがそれもなくなってきている」とのことでした!
T君は体の調整以外にも
・足の筋肉のほぐし方を教えて家でもやる
・足湯する
・運動前に筋肉を内側に巻く
ように伝えて
お腹がしっかり使えるように「プランク」をやるという宿題を出していました。
最初はグラグラして30秒も危うかったのに次の週来た時に
「45秒できるようになった」「次は1分頑張る」
と宣言。
こういう時、少し照れたように、でも嬉しそうに言うのがまた可愛いんですよ!笑
さらに可愛いのが必ず汗拭きシートを持参して施術前に足を拭いてくれるんです。
大会まであと少し!
思い切り走れるように一緒に頑張ろうね~!
【追記】
そのT君が大会を終えて来てくれました。結果はこちらから!